アルツハイマー病の治療薬について

アルツハイマー病の新しい治療薬について

アルツハイマー病の初期にはアセチルコリンという神経伝達物質が不足するため、国内では従来それを補うアリセプト(ドネペジル)という薬だけが用いられてきました。

しかし平成23年より治療薬の選択肢が増えました。。
第一はレミニール(ガランタミン))という薬で、アリセプトと同様 アセチルコリンを増やす働きがあります。

また アルツハイマー病ではアセチルコリンだけでなく進行してくるとドーパミンという神経伝達物質が不足したり過剰なグルタミン酸が神経細胞を傷害することが知られていますが過剰なグルタミン酸を抑え 二次的にドーパミンを増やすメマリー(メマンチン)という薬が発売されました。
大きな副作用はありあmせんが、めまいや眠気が見られることがあるようです。

またアリセプト同様 アセチルコリンを増やす薬としてリバスチグミンという薬も発売になりました。
アリセプトは内服薬だけでしたが リバスチグミンは貼り薬なので服薬状況を確実に把握することが出来ます